カメルーン式サンドイッチ

料理名(日・英・現地語)
カメルーン式サンドイッチ
Sandwich・Un pain (avec 150 franc de sardine à l’huile, un avocat, deux œufs, une tomate et demi oignon et piment、フランス語)
食されている国や地域
カメルーン首都ヤウンデ
この料理って?
外はカリカリ中はしっとりのフランスパンに盛りだくさんの具とマヨネーズをはさんだサンドイッチ。仕上げに、ヴィネガーとトウガラシ粉をかけるのがカメルーン式。さっぱりピリ辛の新食感はやみつきです。
材料 (4人分)
フランスパン
1本
ゆで卵
2コ
サーディン缶
1/2コ
アボガド
1コ
トマト
1コ
玉ねぎ
1/2コ
マヨネーズ
適量
塩コショウ
適量
お酢
適量
トウガラシ粉(なければ一味)
適量
調理手順
1)玉ねぎをスライスしたものをしばらく塩水につけ水気を切る。アボガドの皮をむき、半分に切ったものを半月型になるように切っていく。トマトも同様に切る。ゆで卵を作っておく。
2)フランスパンを横から切れ目を入れ、切れ目にマヨネーズを塗りこみ、卵をスプーンでつぶしながらのせていく。軽く塩コショウをかけ、玉ねぎ、ほぐしたサーディン、トマト、アボガドをのせる。
3)具材のうえに、軽くお酢と粉トウガラシをふりかけて、はい出来上がり!
*調味料や具材の量は好みでアレンジする。
フィールドメモ
初めてカメルーンの首都ヤウンデに行った時のこと。先輩が、朝ごはんを買ってきてくれた。見ると、具たっぷりのサンドイッチ(長さが50センチほどのフランスパンのサンドイッチが1本200円ほど)。口にいれると、野菜とサーディンの味が広がった。最高のコラボレーションだ。お酢のさわやかさとトウガラシのピリ辛がアクセントになって美味。日本に帰ったら作ってみようと決心した。日本では気候の関係か、外はカリカリ中はふわふわのフランスパンを見つけるのがなかなか大変だが、おいしいものを見つけたら、あとはこっちのもの。とっておきのカメルーン式サンドイッチが作れる。
紹介者:服部 志帆